食物アレルギーが判明!アレルギー検査【病院歴後編】

アレルギー

病院歴前編では離乳食開始前の生後3か月で、卵アレルギーに陽性反応を表していたことをお伝えしました。
(なので、生涯ずっと食べずにいました。)
そして、食べて大変になった小麦のアレルギーは生後6か月に判明していました。

今回は、それに続き、発覚までの経緯、現在のふっくんの備忘録です。

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生後11か月 卵アレルギー発症

S医院

身体が少し大きくなったから、卵の離乳食を開始。
人生で2度目(小1/3程度)の卵黄を口にした際アレルギー症状発症。

血液検査「卵〇」

人生初の卵は、ちよみがビビりすぎてほんの少しの量しか与えなかったから出なかったのかな??

小児科のかかりつけを考えていた時期と重なったので、S医院(生後3か月の時、受診経験あり)へ行くも、
薬局で処方薬もらう前に症状が収まり…結局薬使わず。

生後12か月 卵以外のアレルギーの可能性を検査

S皮膚科

定期通院時、皮膚(発疹)症状もあるのでアレルギーが出たことを伝えると、他のアレルギー物質に対しての血液検査を勧められる
簡易的な血液検査「卵〇 小麦× 牛乳×」

まさかの小麦陰性??!

すーごいビビってたけど、少し大きくなったから小麦アレルギー克服したってこと??

その後、生後14か月頃に2,3度小麦粉(小1/8)与えるも、特に症状はでませんでした。

ちよみ
ちよみ
ふっくん!お兄ちゃんになったんだね(*´ε`*)♪

生後15か月 小麦粉のアレルギー再発症

小麦が出ないなら、と、今度は外食先のパンを2つまみほどあたえてみました。
すると…夕方アレルギー発症!
時間が経ちすぎてたのでまさかと思いましたが、そのまま夕食は食べず寝てしまい、受診せず。

Oこどもクリニック

後日、Oこどもクリニックにて検査後、紹介状をもらう
血液検査「卵〇 小麦〇」

今までの経緯を全てお伝えしたら、当日中に紹介状を書いてもらい大きい病院を予約することを勧められました。

ちよみ
ちよみ

ん?迅速な対応すごーいありがたいけど
大きい病院に行かなければならないほど、だった、の…??

ここで、息子の現状の悪さを再認識しました。

生後16か月 大病院で処方されすぎ事件

紹介状でどこの大病院にいくか考えた時、候補は二つありました。
維持療法中に重篤な有害事象が生じた例が公表されていたとある病院は避け
Kゆう病院へお願いしました。

Kゆう病院

「とりあえずお肌を治してから、来週来てください」と、薬やたらめったら出される。
使用薬 リンデロンV軟膏0.12%、ヒルドイドソフト軟膏0.3%、ロコイド軟膏0.1%、プロペト


ん?一日8回塗る、だと?
ご飯の跡とか落ちたら塗り直したりするからって…
いやいやいやいや!
一週間リンデロンだけでこの量塗るのは明らかにおかしいでしょ!!
これまでに色々、本当にいーろんなトコ通って、薬の強さとか知ってるし…
怖い!!

S皮膚科

ちょうど定期的に通ってる予約が入っていたので、処方された薬を見せる

この塗り方はおかしい!化粧品じゃないんだから…。
外用薬の講義受けてないのかな?

あ、いや、そこまで怒らなくても大丈夫ですよ^^;
でも正直、紹介状を使う病院を間違えちゃったなぁとは思いました。
なので、S皮膚科から再度紹介状をもらい、候補のもうひとつ
とある病院、改め、こども医療センターに行くことに決めました。

生後17か月 食物経口負荷試験検討

予約が2か月先まで埋まっていてびっくりしましたが、
重篤な有害事象が生じた例に関しては対策が取られているらしく、心して受診!

県立こども医療センター

数回外来に通い、皮膚の状態がいい時に食物経口負荷試験のため日帰り入院をするという方針に決定
食物経口負荷試験
食物アレルギーを起こす食品(ふっくんの場合は卵&小麦)を実際に医師の居る場で食べて、どのような症状がでるかを診るもの。
食物アレルギーの最も確実な診断法と言われています。

こちらの先生曰く、みんなここに来るまでに色んなところで血液検査とかしてるから、極力うちで検査はやらないよ、とのこと。

結局痛い思いを追加していっても、食べて症状が出るかどうかの問題だからね

まぁその通りだよね。
実際ふっくんも検査の値が陽性だったり陰性だったりしたので…

食べてアレルギー症状出ちゃうんだったら、それは食物アレルギーですもんね。

アレルギーは皮膚トラブルからやってくる【病院歴前編】
もしも初めから今の病院に行っていれば…ふっくんの皮膚トラブルについて病院を転々とし、回りながらもらった薬の数々、その時の写真も載せた赤裸々備忘録です。

生後18か月 日帰り入院

HP等で見て知っていましたが、実際やるとなるとふっくんが苦しくなるかもしれないのにやることに少し抵抗を感じました。
しかし…先生も家族も、ふっくんがどの程度の症状で、どう対処していくべきなのか分かる必要があるのです。

県立こども医療センター

日帰り入院の結果、小麦へのアレルギー反応が強すぎるので、先生の指示があるまでは小麦完全除去
卵に関しては少量ずつ食べさせ、からだを慣れさせることに。

うどん5cmを食べただけで呼吸困難になることが判明したふっくん。
体重が15kgに達したらエピペンという万が一のときに使う注射薬を処方する予定だと告げられました。

このエピペンという薬は、保育園や幼稚園によっては「対応できない」と言われ、通う許可がでないところもあるかもしれないです。

少し、ショックでした。
でも、現状をきちんと把握して楽観視し過ぎないようにできたのは、よかった、かな。

2歳の現在

3歳になるまでは、家でハムやちくわなどのごく少量の卵製品を食し、卵そのものは食べないという状態です。

外食しても離乳食のように小麦・卵抜きの料理を持ち込むことが当たり前で、回数は激減しました。
周りが分かるようになってきた本人には、寂しい思いをさせていると思います。
体力的に厳しい時に、親の弁当をコンビニで買っても「おかずを食べてみたい!」と興味を示すのを止めるたび、切なそうですから…。

そして先生が予想されていた通り、幼稚園のプレ保育の面接でエピペンを理由に断られました。
「設備が整ってないうちの園では責任を負いかねる」とのこと…。

正直、悔しい。

でも仕方のないことなんですよね。
いくら「もっと丈夫に生んであげられていたら」と思ってもタイムマシンはないんです。
実際小麦粉を食べて苦しい思いをさせる方がもっと嫌だし、我慢するしかないんです。

母親として凹みたいことなんて山ほどあります。

でも、もっと工夫して家で作る料理をみんなと同じような物にしたり、
体が丈夫になるように(無駄かもしれないけど)運動まがいのことを勧めたり…
自分が暗くなり過ぎないように、子供のためになることを頑張るしかないんです。

 

そんな、ちよみの日常でした。←タイトル回収?w

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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