厚生労働省によって作られたマタニティマーク。
絵柄だけは認知されていますが、
皆さんはその本当の意味をご存じですか?
可愛らしいので結構気に入っていますが、
嫌がらせをうけるという怖いニュースも耳にします。
どうして、そんなことする人がいるんでしょう。
トラブルに巻き込まれる?マタニティマーク
幸せだーアピールだと思われて、年頃の女性をイライラさせたり
交通機関で席を譲らなきゃいけないと思われたり、皮肉にもストレスを与えることもあるようです。
もちろん親切にしてくださる方も沢山います!!そこは間違いのないように。
私はここ10ヶ月で一度だけ電車で席を譲られましたが
「すぐ気付かすにごめんなさい!」と爽やかに謝られましたもん。
![ちよみ](http://fkcho.com/wp-content/uploads/2019/11/face_20191115_235455.png)
なんて良い人なの!!
しかし友人で、街を歩いていて突然
「お前ホントは妊娠してないだろ!」と酔っ払いにからまれ
暴力をふるわれた子がいました。
お腹は必死で守ったので無事出産できたのですが、とんだ言いがかりです!!
それで死んだらどうしてくれんだ!!って、ほんと、初めて聞いた時自分のことじゃないのにキレましたよ。
そもそも、雑誌の付録で買うことができる状態がおかしいとは思います。
母子手帳をもらう時にもらえるんだから。
そりゃあ妊娠もしていない人が嘘でもバックに付けれるわけです。
上で紹介した酔っ払いは、この偽物にあったんでしょうか…
でも暴力はいけないですけどね!!!
恐る恐る付け始めたマタニティマーク
せっかく役所でもらったマタニティマーク。
本当は付けたかったのですが、私の場合
職場で周りにばらすなと上司に言われていたので
もちろん通勤、帰宅時にマタニティマークも付けるなと念を押されていました。
乗車時間はあまり長くなく、行きは始発が止まる駅なので、朝は座って通勤していました。
帰りも早めに終わればラッシュからずれて座れましたし、
座れない場合は、耐えられる限り
椅子の前ではなくドアの前のデットスペース的なところに立っていました。
無用なトラブルは避けたかったので…。
でも、どーしても体調が優れない時、一回だけ
隠すように内側にしまっていたキーホルダー部分を出し、
優先席のところに乗って自分から声を掛けしました。
※1回しかやりませんでしたが、顔が死んでたからか換わってもらえました
マタニティマークの本当の意味
そんな恐る恐る持ち歩いていたマタニティーマーク。
本来は万が一の時お腹の赤ちゃんを守ってもらえるようにするためのものなんです。
役所で渡される時に説明を受けました。
つまり、決して「席を譲って♪」アピールをするものではないんですよ!
結構知らない人多いですよね…
少なくとも当初の私や職場の上司は本来の意味を知らなかった訳です。
移動中や、一人でいる時に、万が一にも体に不調が出たり
それこそビルが倒壊したりなどの事故や災害時に、適切な対応が可能となります。
「この人のお腹には赤ちゃんがいる」と 第三者に分かるようにするのが役目なのです。
確かに自分の意識がなく、周りに友人もいない状態で
お腹が目立ちにくい時期や、服装では妊婦とは分かってもらえないかも。
そんな時、どのような薬を注射されるか、検査を受けるか分かったもんじゃありませんからね。
まとめ
世の中の全員が全員ともウエルカムではない中で、どう扱うか難しいマタニティマーク。
雑誌の付録で変に凝ったものや可愛いものが増えて、分かりにくくなっているのでは??と個人的に思います。
車の初心者マークのように皆が全く同じマークを必須で付けるようにすればいいのに…
不妊治療中など見るのが辛い方も居るとは思いますが、
それでもオシャレではなく、万が一の際のベビーの為に。
皆が理解しあい、皆がハッピーな社会になればいいと、そう思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント