マタニティブルー(産後うつ)とか良く耳にするようになった昨今。
「自分はならないだろう」と思っていました。
が、
ぷちマタニティブルー、出ちゃいました。
色々な事が原因・引き金になりえます。
授乳でも若干心折れかかっていたんですが、
最大の原因は泣き止ませ方でした( ´△`)
泣き止ませ方が分からない
『赤ちゃんは喋れない代わりに泣く』とは有名な話です。
何で泣いてるのか分かれば、それに対処すればいいし
分からなくても片っ端からすればあたるでしょと、軽く考えていました。
でも実際に入院中、母子同室になって泣かれたとき
意思の疎通の取れなさに、滅入ってしまったのです…
新生児の泣きっぷりを甘く見てました(;_;)
お腹へってるだろうという時間におっぱいをあげても、ギャンギャン泣いて反り返っちゃう。
結局ミルクを作ったり、やっと飲んで落ち着いても、またすぐ泣いちゃう。
おむつを替えたり、だっこをしても泣き止まない…
ミルクの量はいいはずなのに?
だっこの仕方がおかしいの?
げっぷが足りない?
寝たいなら寝ちゃえばいいんじゃないの?
何で泣いてるの??
泣きたいのはこっちの方だよ……(;_q)
病院では習わなかった。母親の心得
うまく出来なさすぎて、入院中はシャワールームで一人泣いて過ごしました…
他にも沐浴とか入院中出来なかったこともあるのに、
退院して本当にやっていけるのか…不安で不安で仕方ありませんでした(TT)
心折れたことを旦那に相談すると、鬱気味じゃないの?と里帰りを提案されました。
元々実家からは来ればーとは言われてたんですが
帰らなくてもなんとかなるでしょ、と甘く見ていたので、
全っ然予定に入れてませんでした。
初孫に会いたいのか親は快く承諾し、 退院後2,3日で
すぐ母や祖母がいる実家に帰ることに…。
そこで二人の先生(母&祖母)に、心構えをご指導いただくと
私にとって目から鱗な情報が飛び出てきたのです。
泣くのも赤ちゃんにとっては運動!
あやすのも大事だけど、少し泣かせておいても平気。
泣けばおっぱいもらえるって分かってるから泣くの。
お母さんを信頼してるのよ。
暑かったり、寒かったりしても泣くし、
何も不快な事がなくても泣いちゃうもんなのよ。
衝撃でした…そんな考え方でいいのね。
まぁこの考えで私がここまで育ってるんだから、 酷い子にはならないはずだ(笑)
特に最後の… 何でもないけど泣けてきちゃうって、
甘えん坊だな!!Σ(-∀-;)
語りかけ、開き直り、時には気持ちを打ち明けることも大事
そしてもうひとつ衝撃的だった事が…ばぁば(ちよみ母)のあやし方!
夜中にギャン泣きされて泣き止まず困っていたら
そんな泣いてるとお母さんに置いてかれちゃうよー
あららー
え!それ本人に言うの可哀想じゃない?!Σ(×_×;)
『どうしよう…と不安を溜め込んでると赤ちゃんに伝わるから
夫になり独り言なり、出しちゃえ』と言うことでした。
結果空気を読んだのか、ふっくんは泣き止んでくれました。
確かにそれができなくてブルーだったのかもだし
そうか、母は強くあらねばと思ってたけど
こっちのペースで強くなればいいのね…
母歴何日とかで、急にあやし方が上手くなるわけじゃないか!
それからはまぁ仕方がない、と素直に開き直ることができるようになりました。
気持ちに少し余裕が出ると、対応も少しずつ変えられます。
うんちして泣いてても「健康的だねー」
反り返ってうまく飲めなくても「凄い筋肉があるねー大きくなるね!」
と語りかけられるようになりました。
気持ちの持ちようってかなり大事ですね。
ブルーの解消
おかげで私のブルーは1週間ほどで治りました。
切羽詰まってる本人にはすぐには気付けない事だから
周りにいたら優しく気持ちを聞くだけでもしてほしいです。
できたらアドバイスを差し上げてほしいです…
それは、お母さんにもベビーにもいい事だから(*´-`)
最後までお読みいただき、ありがとうございました^^*
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